お清め塩とは、一般的には会葬礼状や香典返と一緒に小さな袋に入っているもので、「身を清め、邪気を払う」という意味が込められています。
もともと神道の塩にはお清めの効果があり、魔よけの役割があるとされている考え方に由来し、葬儀に参列の後、自宅に入る前に玄関先で自分の体に振りかけます。これは葬儀の場から持ち帰った邪気を塩で清めて取り払い、家の中に持ち込まないための行為です。これは、玄関先で見かける盛り塩や力士が土俵にまく塩にも同様の意味があります。
また、通夜式後の「通夜振る舞い」での食事やお酒もお清めの一つで、長居はせずに、いただくことをお勧めします。
正式なお清め塩の使い方は以下の通りです。
先ず手を洗い敷居をまたぐ前に、塩を一つまみ手に取り、胸→背中→足元の順に振りかけます。この順が大切とされているのは、邪気が血流に乗って全身に巡ると考えられているためです。次に、使用した塩は邪気があることから、洋服についた塩は払い落とします。最後に、足元に落ちた塩を踏み邪気を断ち切ります。
清め塩の使用は、宗教や宗派により考え方が違い、また、自分自身の気持ちの問題でもありますので、一概に全員がしなくてはいけないということではなく、個人の考えによります。使いたくない場合は、使う必要はありませんが、少しでも邪気が気になる方は、使った方が良いということになります。
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