【コロナ禍における近親者のみの葬儀】

blog_210228.pngコロナ禍において近親者だけで葬儀を行いたいけど、遠方に住んでいる親族はどのように対応したら良いでしょうか?

新型コロナウィルス感染症の収束が待たれる現状ですが、家族葬をはじめとした近親者だけの葬儀に関して、遠方から来られる方々(特に高齢の方が多い場合)には、ご本人の安全にも配慮し参列を遠慮してもらうことが良いかもしれません。公共交通機関で移動することが多い場合は特に感染リスクが高く、他の親族への影響も考えて判断する必要があります。

もし、親族の参列をお断りする場合には訃報の一報を入れる際に、事情を説明し納得してもらいましょう。「このような状況なので、ごく近しい家族のみでとり行うことにしました」などで大丈夫でしょう。また、遠方の親族側からしてみれば、参列できない場合であっても、弔電や供花、香典を送ることで弔意を伝えるという方法もあります。

この他に感染防止対策として、近隣の親族であっても、葬儀当日の体調が優れなかったり、熱がある場合は参列はやめましょう。

遠方からの親族が圧倒的に多く現状では葬儀を行うことができないと判断した場合は、まずは家族だけでお見送りをし、新型コロナウイルス感染症が収束してから、あらためて「お別れ会」「偲ぶ会」などを開くといった方法もあります。あらかじめ日時を決め開催するため、時間にゆとりができ準備においても故人様の個性を演出できるメリットがあります。

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